女子高生のスマホと成績の関係性

「スマホをいじってばかりいると成績が下がる」と世の大人たちは言います。しかし女子高生は「そんなん関係ない。スマホいじってなかっても勉強するわけじゃないし」と言います。果たしてこのテーマ、本当なのでしょうか?

 

宮城県仙台市の教育委員会と東北大学の合同チームが、この問題に関して研究しました。

 

その結果、「平日に30分以内の時間しか勉強しないグループ」ようするに家で勉強することはほとんどないグループでは、スマホを持っていない子たちの数学の平均点は61点でした。そしてスマホを利用する時間が長くなるにつれてわかりやすく平均点は下がっていきます。スマホを3時間以上使用しているグループになると平均点は50点にまで下がりました。同じ勉強時間なのに平均点がこれだけ違った理由として、「勉強した内容をスマホをいじることによって忘れる」という結論が出されました。

 

その他にも文部科学省がアンケートをとってスマホと成績の関連性について統計をとっています。どの結果を見ても、スマホを利用している時間が長いほど成績は下がっていることが判明しています。

 

つまり「スマホをいじってばかりいると成績が下がる」は正しいことがわかったのです。

 

ではそのことに対して女子高生たちはどう思っているのでしょうか?聞いてみた結果は、

「それでも関係ないと思う」

「もしそうであってもスマホなしでは生きていけない」

「点数が下がってでもスマホとの生活を望む」

とのことです。

成績が下がったからといって別にどうとも思わないという感じでしょうか。

 

では、そのことについて保護者にも聞いてみました。

「本当に買ったことを後悔してる。みんな持ってるからと言われて買ったが、家ではずっとスマホをいじっていて親との会話もなくなった。ゲームしてるかlineをしているか、音楽を聴いている。テストの成績も下がるばっかり。注意しても聞かないし強制的に取り上げたら大喧嘩になって当分の間会話がなくなった」

という保護者が。

 

何人かの保護者に聞いてみましたが、だいたいの所は似たような返答でした。中にはスマホで親との連絡が取りやすくなったというプラス面もありましたが、保護者が感じてるのは圧倒的にマイナス面が大きいようです。

「別にスマホがなかったからといって、ずっと親と会話してるとは思わない。ただ、スマホが原因で成績が下がるというのは勘弁してほしい」

という意見も。

 

この問題は保護者と本人たちがしっかり話し合う必要があると思われます。

 

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